第35回フットゴルフジャパンオープンが群馬県の群馬カントリークラブで22日に開催され、男子の部で新井晋選手が7アンダー60で優勝。2位タイには、4アンダー63で回った和志武亮と平野靖之が入った。シニアの部は田中猛選手が4オーバー71で勝利。女子の部では前田春香選手が1アンダー66で女子No.1の評価を受けている山野香織を2打差で抑え大会を制した。
新井選手は、第2回大会からジャパンオープンに出場する国内フットゴルフの第一人者で、「日本人初のプロフットゴルファー」。この日は、1番、2番でボギーを叩き苦しい出だしとなったが、6番で初のバーディをマークすると9番から15番まで7連続バーディの猛攻を見せ、勝利を手繰り寄せた。
終わってみれば10バーディ、3ボギーの7アンダー60という会心のラウンド。2年以上、優勝から遠ざかっていたが「プロ」の意地を見せ、今後の活躍を予感させた。
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