フットゴルフのアジアカップ2018が、中国・北京市郊外のゴールデン・エレファント・ゴルフクラブで現地時間4日に開幕。大会は3日間を通じて個人戦、チーム戦が行われるが、初日はともに日本勢がトップとなった。
2016年に続く2回目を迎えた本大会には、日本、中国、台湾、韓国が出場。男子個人戦の初日は日本の小林隼人選手が4アンダー68で回りトップ、2位に鈴木秀成選手が3アンダー69、3位には2アンダー70で新井晋選手が続く展開となった。
小林選手は、昨年のジャパンオープンファイナルを制した他、今年5月の第36回ジャパンオープンで優勝しており、中国入りしてからも好調をキープしている。そんな中でも「初日は良い結果になったが、2日目、3日目が大事なのでっかりとマネージメントして、良いフットゴルフができるようにしたい」と2日目からのプレーに向け気を引き締めていた。
元アジア王者で先月の第37回ジャパンオープンを4人プレーオフの末、勝利した桑田寛之選手は、1アンダー71で4位タイ。首位タイとは3打差あるが大会連覇に向け順調なスタートとなった。
また、団体戦でも日本チームは合計19ポイントを獲得し、中国(16ポイント)、台湾(7ポイント)とリード。7マッチ中、5マッチでトップ、2マッチで2位となり連覇に向け好発進した。
団体戦はシングルが4マッチ、フォーサムが2マッチ、フォーボールが1マッチの合計7マッチが行われ、各ホールごとに1位チームに2ポイント、2位に1ポイント(3位は0ポイント)を付与。18ホールを終えた合計ポイントでマッチを争い勝利チームに3ポイント、2位に2ポイント、1位に1ポイントが与えられる。