現地時間10日、第3回フットゴルフワールドカップがモロッコのマラケシュにあるアル・マーデン(2コース)とモンゴメリーの2コースを舞台に開幕しました。日本をはじめ33カ国合計450名以上の選手が出場し熱戦の火蓋が切って落とされています。
個人戦男子で14名が出場している日本代表は、今季のジャパンツアーを制した小林隼人選手が3アンダー67で回り17位タイ。トップとは6打差ながらまずまずのスタートを切りました。ショットガンのため8番スタート(アル・マーデン2)となった初日、5ホール目となる12番で1つの目バーディを奪うと続く13番でもバーディ。16、17番もバーディとし4アンダーまでスコアを伸ばした。その後は2、3番連続ボギーなどスコアを崩す場面もありましたが、最終の7番でバーディフィニッシュ。この日アンダーを記録した唯一の日本人となりました。
またワールドカップ初出場となったJリーグ元鹿島アントラーズの阿部敏之選手は、初の海外フットゴルフに苦戦し22オーバー92。第2ラウンドで一つでもスコアを伸ばしたいところです。
一方、モンゴメリーを回った女子の部に出場している元なでしこジャパンの丸山佳里奈選手は7オーバー79で17位タイからのスタート。フットゴルフは9月に岐阜県中津川で開催されたインターナショナルオープン以来2度目の挑戦となりましたが、自身のベストスコアを記録し、トップと7打差と十分にトップを狙える位置につけています。