日本フットゴルフ協会では、子育て中でフットゴルフをプレーしたいパパやママに対して、「第34回ジャパンオープン」(3月24日、栃木県小山市、TBC太陽クラブ)で「家族でHAPPY!お子様サービス」を実施する。本サービスは、2歳児から小学校2年生までの子供を持つ大会出場者とその家族が対象の託児サービスとなっている。
各所で子育て支援が増える中、施設での託児所は徐々に増加傾向にあるが、スポーツイベント単体での託児サービスはまだまだ少ない。今回のサービスでは、大会中に子供や親たちがダンボールでそりを作り、ゴルフ場の芝の上をすべって楽しく遊ぶというもの。親がプレーしている間の一時預かりということだけではなく、ゴルフ場らしく子供たちに外で存分に遊んでもらい、緑や自然に触れ合ってもらうことも目的とした。
背景は、大会や競技に参加するプレーヤー層。ジャパンオープン出場者の多くが子育て世代にあり、大会参加については、特に妻子のある男性の場合、留守番をすることになる家族の同意が必要だった。そこで、同協会ではパパである選手がプレーに専念してもらう一方で、その家族や子供たちにも来場いただき、フットゴルフやゴルフ場の素晴らしさを知ってもらおうと、主催大会での託児サービス設置を決めた。
託児サービスは、資格を持つ経験豊富な保育士が担当する。定員は先着制で10家族+子供のみ10名(4歳以上)の合計20組。料金は子供1人2000円〜で対応する。